出会い系サイトや出会い系アプリ、マッチングアプリでやり取りをしている相手から住んでいる場所や最寄駅など、住まいに関することを聞かれた場合の対処法について、住所を教えることに伴う危険性や住所を聞く人の心理、会う場所を決める場合に注意すべきことと共に解説。

「住まいや住所を教えて」と言われたら?

出会い系やマッチングアプリを使っているとやり取りしている相手から住まいや住んでいる地域、ときには住所を聞かれることがあります。

出会い系やマッチングアプリで住所や住まいに関して尋ねられるケースとして多いのは次のようなものがあります。

  • 特に深い意味はなく単純な興味から聞かれるケース
  • 待ち合わせ場所を決めるときの会話の延長で地域や住所を聞かれるケース
  • お互いの住まいが近いなどの偶然などによって流れで聞かれるパターン

こうした悪意なく聞かれる場合であればさほど懸念する必要はありませんが、それでも、出会い系やマッチングアプリで知り合った相手には住所や住まい、職場のある地域に関することはできるだけ教えない方がいいです。

この記事では出会い系やマッチングアプリで住所を教えるリスクや、住所を聞かれた場合の答え方、かわし方など対処法について、住所を聞きたがる人の心理についても触れつつ紹介します。

出会い系で住所を聞かれることに関するFAQ

出会い系やマッチングアプリでやり取りしている相手の男性から住所を聞かれることが多いんですが、そういう場合はどう答えたらいいんでしょうか?

会ったこともない男性に正確な住所を教えることはさすがに抵抗がありますが、かといって聞かれたことをスルーすることで業者やサクラと思われても困ります。

相手にも嫌な思いをさせずに、なおかつこちらも無駄な心配をせずに済む上手な答え方(かわし方)を教えてほしいです。

中には、業者やサクラでないことの確認という理由で、最寄りの駅や地域についてしつこく聞いてくる人もいて困っています。

出会い系やマッチングアプリで住所を聞かれた場合の理想的な答え方は「仲良くなったら」とやんわりと断ることです。

しつこく聞かれてどうしようもない場合は、「何があるか分からないので教えられません。」とキッパリ断るか、実際の住所や住まい、地域とは全然違う場所を教えてかわすようにしましょう。

知り合った人にどこに住んでいるかを執拗に尋ねられる場合は最大限に警戒する必要があります。

どんなに親しくなったとしても、実際に会ってみて本当に信用できると確信できない限り住まいについての詳しい情報は相手に教えないのが賢明です。

また、住所や地域を教えなければ危険はまったくないというわけではありません。

LINEのIDを本名にしている場合はそこから素性がバレて住所などの個人情報が相手に知られてしまう危険性がある*1ので気をつけましょう。

※1 参考記事:LINE IDに本名を指定していると素性がバレる危険性


住所や最寄駅などの情報は教えない

出会い系サイトや出会い系アプリ、マッチングアプリで出会った人とメールのやり取りをしていると、親密になっていく過程で会話の流れでお互いの住んでいる地域を尋ねる場合があるものです。

リアルな世界での出会いであればごく自然に交わせる住まいに関する話題も、出会い系サイトや出会い系アプリ、マッチングアプリで知り合った人が相手の場合は、住所や最寄駅などの情報を安易に教えるべきではありません

たとえ、直アドやLINEを交換して会う約束をしている状況であったとしても、自分がどこに住んでいるのかについて詳細を伝えるのは控えましょう。

軽く受け流してかわす

住所や最寄駅などを相手から聞かれた場合は、やんわりとはぐらかすのが王道の対処法です。

その際のポイントは、真面目なテンションで答えるのではなく、冗談を交えながら笑いに包んで質問をかわすということです。

相手:「ところでどこに住んでるの~?」
自分:「秘密~♪○○くん怖い人かもしれないし~(笑)もっと仲良くなったら教えるね~💕」

などのように、相手が不快に感じない程度の冗談を交えながら質問をやんわりとかわして答えると、相手に嫌な印象を抱かれることなく住んでいる場所に関する会話をスルーすることができます。

住んでいる地域を教える危険性

  1. 業者などに個人情報が知られるリスク
  2. ストーカー被害に遭う危険性
  3. 本名など個人が特定される危険性

業者などに個人情報が知られるリスク

残念ながら出会い系サイトや出会い系アプリ、そしてマッチングアプリには、純粋に出会いを目的とした人以外にも知り合った相手の個人情報を聞き出して、詐欺や美人局といった犯罪に悪用することを目的とした悪意ある危険人物が登録している場合があります。

プロフィールの内容やメールのやり取りだけで安易に相手のことを信用して自分がどこに住んでいるかを教えるのは危険なのです。

ストーカー被害に遭う危険性

男女問わず、出会い系やマッチングアプリで知り合った相手の人と関係がこじれた結果、ストーカー被害など何らかの犯罪行為に遭う可能性もあります。

出会い系やマッチングアプリ上ではお互いに親しくなれそうだと思っていた人同士でも、実際に会ってみたら意外とそうでもなく、どちらから片方が「2回目はないな」と感じて次回以降会うのを断ることはよくあるパターンのひとつです。

その場合、2回目以降会うのを断られた側が、納得いかず感情的になってしつこく誘ってきたり、酷いケースでは付きまといやストーカー被害に遭う可能性も考えられます。

きっかけは小さな感情のもつれでも、最終的にどのようなトラブルに発展するか分からないのが、出会い系やマッチングアプリでの出会いです。

住んでいる地域は実際に出会ってから相手の人となりをよく把握した上で教えるかどうかを慎重に判断するようにしましょう。

本名など個人が特定される危険性

出会い系やマッチングアプリで住所を教えてしまうと、SNSなどの情報と照合されて個人を特定される危険性があります。

出会い系やマッチングアプリに登録しているプロフィール写真や年齢、そして教えた住所に関する情報からGoogle検索やSNS検索によって本名などが特定される危険性は決して小さくありません。

SNSなどは一切やっていない人でも、通っていた学校がネット上に公開しているなど、知らないところで自分の情報が公開されているケースもあります。

単純に、個人が特定されるだけでも何となく嫌な感じがしますが、懸念されるのは、そうした情報がネットに晒されたり、脅しの材料として使われることです。

出会い系やマッチングアプリを使っていることを晒されたくなかったら要求を呑んでほしい

どんなに性格のいい人に見えても何がきっかけでどう変わるのか分からないものなので、くれぐれも「これぐらいならいいか」と安易に教えるのは禁物です。

プロフィールに嘘の情報を設定しやすい出会い系であればまだ隠しようがありますが、実年齢などのちゃんとした情報を登録しなければいけないマッチングアプリではなおさら、相手に情報を教える場合は本名などが特定されるリスクを踏まえて慎重に判断しましょう。

執拗に尋ねてくる相手には最大限の警戒を!

中には、自分がどこに住んでいるのか執拗に尋ねてくる人(男性だけでなく女性にも多い)もいます。

質問にもあったように「業者やサクラでないことを確認するため」と称してしつこく住所や最寄駅などを聞いてくることもあります。

そういうケースに遭遇した場合は、相手に対して最大限の警戒をしましょう。

ハッキリ言ってしまえば、出会い系サイトや出会い系アプリ、マッチランキングで知り合った人がどこに住んでいるか、詳細について知っておく必要性はまったくありません。

待ち合わせ場所を決める場合もお互いに都合がつく場所で会えばいいだけの話ですし、普通に会う分には相手の詳しい住所などを知る必要はありません。

やり取りしている相手が住所や最寄駅などについてあまりにもしつこく聞いてくる場合は、教えてはいけないばかりか、会うことすらも止めることを検討すべきです。

特に、女性が男性にどこに住んでいるかしつこく聞かれれるケースでは、その相手の男性との待ち合わせの約束はできるだけしない方が無難です。

会ってもいないうちから住所について執拗に聞き出そうとする人と実際に会ってしまうと、後々トラブルに発展する可能性も否定できません。

住所や住まいなど聞く人の心理とは?

ここで、出会い系やマッチングアプリで住所を聞いてくる人の心理について考えてみましょう。

住所を聞く人の心理として多いのは以下の4つです。

  1. 待ち合わせに都合のいい場所を決めたいという心理
  2. 相手のことを詳しく知りたいという
  3. SNSなどの情報と照らし合わせて個人を特定することが目的
  4. 逆恨みや復讐など相手を攻撃することが目的

待ち合わせに都合のいい場所を決めたいという心理

住まいに関することを聞く人で一番多いのは、実際に会う場合に「相手と自分双方に都合のいい場所を選びたい」というものです。

この場合は住所を聞くというよりは、「どの辺り?」「何区ですか?」「都合のいい路線はどこですか?」などのように、フワッとした聞き方をする方が多いです。

ピンポイントで住所を聞く人はそれほど多くはありません。

こんな人には要注意!

住所を聞き出そうとする人の中には巧みに会話を展開して目的の情報を聞き出そうとする人もいます。

「普段使っている電車」

「住まいの市区町村」

「最寄り駅」

「駅からの方向(北口or南口など)」

「住所」

このように、はじめは大まかな情報を聞いておいて徐々に範囲を狭めて住所を特定しようとする人もいるので気をつけましょう。

相手のことを詳しく知りたいという心理

出会い系やマッチングアプリで知り合った相手は、はじめはお互いに素性がまったく分からない状態です。

相手のことを詳しく知ることで「少しでも距離を縮めて仲良くなりたい」という心理から住まいに関することを聞く人もいます。

特に、婚活目的でマッチングアプリを使っている女性が好みのタイプの男性と出会った場合などに見られる行動パターンです。

気に入った相手の男性を何とかものにしたいという、焦りにも似た心理から住まいに関すること聞くというわけです。

SNSなどの情報と照らし合わせて個人を特定することが目的

悪意の有無にかかわらず、住まいに関する情報を聞き出して、TwitterやFacebook、インスタグラムなどのSNSの情報などを照らし合わせて個人を特定したがる人もいます。

  • 相手が嘘を言っていないか(本当は既婚なのに独身と嘘をついていないか?など)確かめたい
  • 過去に出会い系やマッチングアプリで問題やトラブルを抱えて晒されたりしていないか?

相手から直接教えられる情報が正しいか、信用できる人物かを確認するために、ネットやSNSの情報と照合して確認したがる人が意外と多いものです。

逆恨みや復讐など相手を攻撃することが目的

最も懸念されるのが、逆恨みや復讐など相手を攻撃する目的で住所や住まい、普段利用する地域や電車・駅に関する情報を聞き出そうとするタイプの人です。

単純な男女の感情のもつれによるトラブルに止まらず、下手をすれば犯罪に巻き込まれる可能性もあるのでとても危険です。

このような可能性が少しでも考えられる相手とはすぐにやり取りを中止し、ブロックや運営への通報をするなどして一切の関係を断つべきです。

相手に住まいを聞く場合は配慮する

これまで見てきた危険性やリスクを踏まえると、住まいに関することを聞く場合は、住んでいる地域を知られることの不安に配慮した聞き方をすることが大切であることがよく分かるかと思います。

せっかく親密になりつつあった関係でも、住まいを尋ねたことがきっかけで不必要に相手の警戒心を煽ってしまい、関係が冷え切ってしまうことも十分起こり得ます

たとえ、悪意も何の意図もなく世間話感覚で尋ねたとしても住まいを聞くことで警戒心を抱かせてしまう可能性もあるので、男性が女性に相手の住所や住んでいる地域を聞く場合は慎重さが求められます。

親しくなった人とメールやラインのやり取りをしていると、相手のことがもっと知りたくなって何気なく住んでいる地域について聞きたくなるものです。

ですが、住まいに関する詳しい情報を聞かれるのは男女問わずあまり気分のいいものではありません。

どちらかというと警戒心の方が勝ってしまうので、住まいに関する詳細な情報については聞かないように配慮することも重要です。

ネットでの出会いをきっかけに起きる男女間のトラブルは、近年増加傾向にあります。

自分の身を守るためには、住所や勤め先の会社情報をはじめとした個人情報を簡単に教えないことはとても大切です。

どんなに親しくなったとしても、実際に会ってみて本当に信用できると確信できない限り、情報は相手に教えないようにしましょう。

この記事では、主に“女性が男性に住所を聞かれた場合”をテーマに解説しましたが、男性が女性に住所や最寄駅などの情報を教えることにも危険性はあります。特に、我らがオヤジ世代の男性諸氏は注意が必要(既婚者の男性は尚更のこと!)です。出会い系で知り合った女性相手に簡単に最寄駅などの情報を教えてしまうのは危険なので絶対に止めておきましょう。

割り切りや不倫関係で会った女性との関係がこじれてしまうなどのリスクは誰にでもあります。どんなに信用できると思える相手でも、何がきっかけで関係がギクシャクしてトラブルに発展するか分かりません。出会い系を使う男性には、「自分は絶対に大丈夫」と根拠ない自信を持っている人も少なくないので、女性だけに限らず男性も注意が必要です。

最初に会う待ち合わせ場所を決めるときも、普段よく行き来するところではなく、“普段はあまりいかないけどよく知っている行き慣れた場所にする”など、よく考えた上で決めるのがおすすめです。

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