ポイント制の出会い系サイトを利用し、ポイント代金を振り込みによって支払う場合は、振込の際に本名が知られないためにも振込人に利用者IDを適切に指定するようにしなければいけません。もし、本名を知られてしまうと登録メールアドレスなどとともに悪徳業者に転売され詐欺に利用される危険性があります。

クレジットカードを使わないでも取り上げましたが、ただでさえリスキーな出会い系サイトを使う上では、余計な心配ごとを抱えることがサイトで出会うという本来の目的を達成するために必要な冷静な判断や行動を阻害することにつながります。このことは、有料サイトにおいて振込みを行う際の方法についても当てはまります。

有料サイトにおいて利用料金を支払う際は、登録IDや登録電話番号を振込の依頼人に指定して行うのが一般的ですが、これを間違える人が非常に多くいるのが実態です。そのことによって結果として本名という非常に高度な個人情報を出会い系の運営会社に握られるという事態に陥っています。

具体的に見ていきましょう。振込をする際は個人の口座から直接振り込む場合と、現金を入金して行う振込と2種類あります。このうち口座から振り込む人が出会い系サイト利用者の中では多いのですが、その際、振込の依頼人欄には何もしなければ口座の名義がそのまま当てはめられることとなります。問題は、多くの人が依頼人の欄の修正をせずに本名のままで振り込んでしまっているのです。そうすると、登録者のIDと一致しないため入金が正常に処理されないだけでなく、本名がサイト側に知れることになってしまいます。

出会える可能性が低いにせよ、ゼロではないサイトであれば、そして問い合わせ窓口が設置されているようなサイトであればまだいいのですが、中には利用者からの問い合わせにまったく応じない悪質なサイトもあります。問合せ用のメールアドレスが表向きサイト上に記載されているだけで、利用者からの問い合わせにまったく応じないサイトもあるのです。

その場合、入金が処理されない上に本名が流出するという恐ろしい事態に陥る危険性があるのです。特に、利用者からの問い合わせに応じないサイトは、ほぼ詐欺をはたらくサイトのようなものですから、入金の処理がされないことはもちろん問題ですが、それ以上に本名が知られることによって、その本名とメールアドレスなどが転売され振り込め詐欺などに利用されるという最悪の事態につながることも十分想定されます。

もし、そうした事態に陥った場合はもはや出会うという目的どころではなくなります。そうした事態を避けるためにも有料サイトを使って利用料金を振り込む場合はくれぐれもその方法に注意しなけばいけません。そのことがこうした出会える可能性が低いサイトで相対的に出会える確率を高めることにつながります。