出会い系の広告は広告を売り込み経済的な利益を得ることを最優先に配信されるため信憑性が低いのが実態です。また、出会い系サイトの広告は体験者を装って提供されたりするなど広告と判別できないステマの形態で配信されることも多いので誤った情報に騙されてしまう危険性が高いという問題もあります。

このサイトでは、以前公開した『出会い系の広告を信用し過ぎてはいけない』という記事で出会い系サイト広告が総じて信憑性が低いということを紹介しました。しかしながら、広告と分かるようなものに関しては、こちらも信憑性を疑いながら適切に情報を評価することができますが、実際には広告と分かる広告ばかりではありません。むしろ、出会い系の広告のほとんどは広告と分かりづらい形態で配信されていることの方が多いのが現状です。

広告を売り込むために配信されるさまざまな情報

出会い系の広告の最大の問題点は、広告配信者の経済的な利益が最優先されて配信されるという点にあります。出会い系の広告が配信される場所は、webサイトやブログTwitter、メルマガなど多岐に渡りますがそのいずれもが、ユーザーメリットにつながるような情報配信ではなく、はじめから広告を配信することによって利益を得ることを目的に開設されています。

つまり、出会い系に関する情報はあくまで広告を売ることによって得られる経済的なメリットを最大化するための道具に過ぎないというわけです。提供される情報すべてが基本的に広告を売り込むというスタンスに基づいて提供されるためにあらゆる情報が信憑性に乏しい内容となっているものばかりです。

広告と分かりづらい出会い系の広告

また、出会い系の広告に関する問題点は他にもあります。それは、出会い系の広告が広告とは分かりづらい形態で配信されるという点です。広告と見分けがつかない広告には利用者の側も気をつけようがありません。配信される情報を言われるがまま受け入れるしかなく、たとえ虚偽の情報が配信されていたとしてもそれに気づかなないまま誤った情報に踊らされることになってしまいます。

サクラサイトが横行する要因となってきた出会い系の広告

実はこのことこそが、サクラ出会い系などの悪質な出会い系による被害が甚大なものとなった大きな要因なのです。サクラばかりで出会えないにも関わらず、出会えると評価されて利用者にウソの情報が提供されることなどにより被害者が増加し、サクラ出会い系が跋扈する事態を作り出していたというわけなのです。

体験者を装って提供される偽の出会い系評価情報

もちろん、中にはきちんとひとつひとつの出会い系のサイトに自ら登録し内容を体験した上で配信される正確な情報もありますが、実際には体験はおろか利用すらしたことがないにも関わらずあたかもサイトを使い倒したかのような体で提供される出会い系の評価情報ばかりです。この体験者を装って提供されることが、出会い系の広告が広告と分かりづらい最大の要因でもあります。

出会い系に限らず、体験談を元にした情報であれば信憑性が高いものだと我々ネットユーザーは考えがちですが、その心理につけこむように偽の出会い系体験談を配信し利用者が広告を広告と気づかないように売り込んでいるというわけです。

売り込みを目的とした広告に騙されないために必要なこと

したがって、我々利用者にはそういったステマ的な手法で配信される出会い系の広告に騙されないように気をつける姿勢がまず求められます。提供される情報内にリンクを設置し最終的に何らかの出会い系サイトへと誘導しようとする内容の場合は、広告である可能性が非常に高いのでリンク先を訪問することには十分な配慮と警戒が必要ですし、出会い系を体験したとして提供されるサイトの評価情報に関しては、本当に体験したのかどうかについて疑いの目を向ける必要性もあります。

出会い系の広告におけるステマは、他の商品広告などに比べて非常に多くあらゆる場所で行われています。また、被害に遭った場合の損害も大きくほとんど詐欺としか言えないような広告も非常に多いので十分注意するようにしましょう。